お中元は関東圏と地方ではその時期がずれるので期間こそ長いのですが
お歳暮は同じ時期なので、お店のお客様と電話、ネットでの注文が重なって、うれしい悲鳴です。
朝から、伝票のチェックとメッセージ書き、電話の応対で、あっという間にお昼になってしまいます。
こんな時期は、ちょっと台所に入って、火にかけておくだけでできてる…。
そんな理想的なメニューが重宝です。

ぶっとい(太い)大根を輪切りに切って一つずつ厚めに皮をむき、
それぞれに表に南北の方向、裏側に東西の方向に切り目を入れて(合わせて十文字になります)
お箸で1/4にカットしやすいような隠し包丁です。
昆布といっしょに、ことこと20分ほど煮たらす~っとお箸が入って、ふろふき大根の出来上がりです。
(頂く時に、温めればOK!)

山田屋の柚子味噌にさらにネギを一本みじん切りにしてあたり鉢に当てたねぎと
庭からとってきた柚子で香りをプラスして、ゆず・ネギ味噌の完成です。
この時にむいた大根の皮は千切りにしてちりめんじゃこと昆布の佃煮できんぴらを炊きました。
シャキシャキした皮は、歯ごたえよく、ごまの香りをプラスしたお酒のあてに・・・いい感じ☆

ごまの氷の大根の皮と、お箸がす~っと入るふろふき大根
日本酒が進む季節がやってまいりました<(_ _)>
まだ京都の余韻に浸っています。
一生懸命仕事をしないといけませんのに…。

京都、赤山禅院の紅葉の赤をバックに寒桜です。
薄紅に染まった寒桜の強さに魅かれました。
桜ばな いのちいっぱいに咲くからに 生命をかけて 我が眺めたり 岡本かの子
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ラベル:大根