魚談義になって、サワラが一本釣れてこれから味噌漬にするという。
せっかくだからこだわりの味噌をと買いにいらしたのです。
この時期のサワラは脂がのって、たまらない味噌漬けになるのだそうです。
味噌漬けの床の作り方を伺ったのと同時に、私ならこういうふうに漬けるけど・・・。
なんて話したから、話しが楽しくなって、「うまずら」と「こうぐり」が同じ魚で
クラゲを食べるから口の中がとっても臭いのだ とか。
でも、その肝と言ったらないのだとか…。フォアグラなんてもんじゃないそうな。
なんて、お魚談義を聞いているうちに、そうそう、「柚子あります?」
庭にたわわになっている柚子を思い出し、枝つきのまま数個差し上げました。
そしたら、夕方。
なんと、お刺身にしたワラサと、味噌漬用にとサワラの切り身をもってきてくださったんです。
なんとうれしい、お夕飯でしょう~~♪

脂の乗ったサワラは、味噌がついていても焦げない位の気を使った厚さにカットするのだそうです。
すぐに頂きたかったので、3切れだけ
味噌:酒:塩こうじ=4:1:2の割合で混ぜ合わせたものを両面に塗って魚焼きグリルで焼きました。
信じられないほどの身です。
うまく表現できませんが、ほろほろはらはら。。。うぅ〜ん、蟹の身のような・・・
とってもいい癖のない脂が乗っていて、本当に自慢なさるだけのことはあるこの時期のサワラは最高です。

残りのあと2切れはガーゼに包んで同じ味噌床につけてあります。
お昼の温かご飯のおかずに最高でしょう~~♪
そして、ワラサのお刺身です。

息がいいってこんなにきれいなお刺身になるのですね。美しいお作りでしょ!

こんな日は当然、日本酒でしょ!!
会話が弾みます☆ついつい饒舌になって、つけ合わせに用意した
蕪の塩こうじ漬けやカキノモトのお浸し、お芋の煮っ転がしも、おしゃべりとともに消えて行きました。
本当にIさん、ご馳走様でした。
なんと幸せな夕食だったことでしょう。
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さわらの味噌漬け
お造り
美味しそうです
うれしいレシピありがとうございます。
いいえ、こちらこそありがとうございます。
実においしかった‼‼
素材ですね、やっぱり☆
コメントありがとうございます
新鮮な素材はそれだけで美味しいですね
ryuji_s1さんのサイトを拝見していると
素材の大切さを実感します。
大切に崩さないポリシーを感じます。